SSAWSシリーズとは?‖ チーム紹介→ BEAST千葉ロッチRK-UVEGASNeckties

楠原会長 ロングインタビュー試合結果 詳細

+SSAWSリーグ 2011 プレーオフについて

【SSAWSプレーオフの内容】

SSAWSシリーズ
SSAWS本章(レギュラーシーズン)の全日程を終了した上で、SG-Leagueの首位と2位、G1-Leagueの首位の3チームが「総合優勝」・・・つまり「SSAWSチャンピオン」をかけてトーナメント方式で戦う。(下の右図)




ならびに、SG-Leagueの5位、G1-Leagueの2位の一発勝負の入替戦。(上の左図)

「SSAWSシリーズ」「入替戦」その2つを総称してSSAWSプレーオフと呼ぶ。

出場資格チーム 紹介

SSAWSシリーズ

 

【 BEAST(ビースト) 】 SG-League 首位 ( 14勝 1敗 1引分 )

【チームプロフィール】

勝利数・奪三振・失点率の投手3冠いずれもベスト3にくい込む活躍を見せたエース・松本の安定感は今年も健在。

打撃はいまやSSAWSを代表する恐怖のバッター・福澤(25)の8HR(本塁打王・打点王を獲得)をはじめ、チーム合計HR数はなんと21本。どこからでもアーチを狙える爆発力は千葉県でも屈指のレベル。

その攻撃力はチーム打率・チーム打点・チームHRの三冠全てが12チームの中でNo.1という数字から見ても明らかであり、チームのOPSが1.000を超えるというまさに猛獣打線。

2010年 習志野市秋季市民大会2部 優勝。 SSAWS第5章 総合優勝。
投打に安定したBEASTが前年度に引き続きSSAWSニ連覇を狙う。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.344 483 418 144 56 119 21 0 3 252 62 33 0.427 0.603 1.029 62 0

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
95 93 49 3.61 6.85

【BEAST 保手浜選手(BEAST広報)にインタビュー】

−−SSAWS・SGリーグ首位、おめでとうございます。
レギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください。


保手浜 :「前年度の覇者として始まった第6章のレギュラーシーズンでしたが
2試合の未消化試合を残してしまいながらもトップ通過できてホッとしてます…」

−−レギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰ですか?

保手浜 :「HR 8本の #25 福澤」

−−今年のBEASTさんのチームHR数は21本です。
これは他のHR数上位5位の2位以下4チームの合計よりも多いです(笑)
ズバリ、この長打力の秘訣は何でしょう?


保手浜 :「ズバリ・・・ ビヨンドですかね f(^_^)」

−−今年から始まりました、プレーオフではSG首位通過のBEASTさんはまだSSAWSシリーズの相手が決まっていません。そのあたりのモチベーションのつなぎ方は大丈夫でしょうか?

保手浜 :「大丈夫です・・・!?  いかなる時いかなる相手でも」

−−SSAWSニ連覇のための自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

保手浜 :「やはりポイントは破壊力抜群の打撃ですが
バッティングはミズモノなので守りからリズムをつくっていく為にもやはりエース#1松本に期待ですかね。」

−−最後にSSAWSシリーズへの意気込みをお願いします。

保手浜 :「SSAWSリーグ初の2連覇目指して頑張ります!!」



【 千葉ロッチ(チバロッチ) 】 SG-League 2位 ( 12勝 2敗 2引分 )

【チームプロフィール】

チームカラーはしっかりした守備からリズムを作るスモールベースボール。
しかしリーグでも屈指の固い守備陣と言われていた去年とは違い、今年の千葉ロッチは最後まできっちり守りきれない試合が続き、ついにレギュラーシーズンを通じて完封で試合を締めることはなかった。

しかしその中でも安定力は健在。チーム打率は3割を越え、失点率を2点台前半に抑えたチームは12チーム中で千葉ロッチのみ。

また、攻撃力は間違いなく去年よりそれよりも数段上である。徹底した「繋げる野球」で波状攻撃をしかけ3試合連続で17得点という驚異的な得点力を見せることもあった。

2010年「SSAWSカップ 冬の陣 その壱・その弐」を連続優勝。
今年はプレーオフでリーグの総合優勝を目指す。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.310 472 390 121 74 92 5 6 5 170 71 48 0.412 0.436 0.848 33 6

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
92 83 30 2.28 6.32

【千葉ロッチ 菅原選手(千葉ロッチ代表)にインタビュー】

−−SSAWS・SGリーグ2位通過、おめでとうございます。
レギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください。


菅原 :「外的な話では今年もやはり王者BEASTさんにどう喰らいつくかが焦点だったと思います。
内的な話では今年は守備がよくなかったと思います。「守備が乱れる」ほどではないにしろ、
「要らない失点が多かった」という印象です。」

−−レギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰ですか?

菅原 :「『全員』と言いたいです。メンバーらには本当によく楽しませてもらいました。
ただ名前を挙げるならば姫野です。 完全に化けましたね。 素晴らしいバッターです。
ただしフリーバッティングで彼が場外に打って失くなったボール代をいつかまとめて請求する予定です(笑)」

−−今年も事務局長として一年を終えてみて、何か感じることはありますか?

菅原 :「SSAWS全体のレベルが上がっていると感じます。特に投手です。
本当に本格派投手が増えました。上位にいるチームには必ず安定した投手がいます。もちろんそれを受ける捕手も。
それと今年はサヨナラ勝ちや最終回逆転などの劇的な試合が多いですね!
特にRK-UさんとWAKABAさんの野球には何かワクワクするような躍動感を感じました。」

−−プレーオフについてお聞きします。相手チーム(RK-U)の特にマークすべき選手は誰ですか?

菅原 :「 打撃では志渡さん・倉持さん・秋月さんが要注意。新人の倉持さんは攻守ともに素晴らしい選手だと思います。」

−−勝利のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

菅原 :「 うちのカギは山下・河畑のやまかわコンビ。
この二人がガチンコで野球に集中してさえくれれば自然とチームの雰囲気が落ち着くので絶対大丈夫です。
打線は巧打者・強打者がバランスよく揃っているので、一人一人が自分の強みを忘れずに自分のバッティングができれば、といった感じです。」

−−最後にSSAWSシリーズの意気込みをお願いします。

菅原 :「 まずはとにもかくにもRK-Uさん。
最終戦では球場スタッフに試合を打ち切られて、うちは首の皮一枚の勝利でした。
あの試合の決着はまだついていません。最初から全力でいきます。 
絶対に勝って王者BEASTさんに挑み、そしてもう一度勝って今年一年の締めくくりにしたいです。
SSAWSカップとリーグ総合優勝の二冠、狙いにいきます!」



【 RK-U(アールケーツー) 】 G1-League 首位 ( 9勝 7敗 )

【チームプロフィール】

投手はエース・秋月がG1最多勝・最多奪三振を獲得。開幕4連勝を筆頭に常に安定して試合を作れるエースがいたことがRKをG1制覇へ導いたと言えるだろう。

打撃はスイングスピードの速い勝負強い打者が揃う。
上記のエース・秋月(1)・代表の志渡(10)の定評のある打撃力もさることながら、中でも今年加入の倉持(7)は規定打席には届かないものの5割を超える打率を残し、来年のSGリーグの首位打者争いに加わりそうだ。


チーム全体もレギュラーシーズンではなんと4試合もの最終回の逆転劇を見せている脅威的な勝負強さ。
SSAWSシリーズでもRKは逆転ドラマを見せてくれるのか。 ミラクルRKがG1の看板を背負いプレーオフで下克上を誓う。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.270 464 367 99 56 72 6 4 4 146 89 73 0.409 0.398 0.807 29 4

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
101 60 78 5.41 4.16


【RK-U 志渡選手(RK-U監督)にインタビュー】

−−SSAWS・G1リーグ優勝おめでとうございます。レギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください

志渡 :「先ず今年から1部SG、2部G1と分かれて昨年の成績からうちはG1スタート。
『面白くなったなと』思いました。うちは結成16年とはいえまだまだのチーム、
上を目指すには先ずG1を制さねばと思いましたのでG1優勝は次へのステップだと思います。」

−−その優勝の原動力ですが、レギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰でしょうか?

志渡 :「うちのMVPは間違いなく秋月です。彼はエースとしてだけではなく打撃でもチームを何度も救ってくれました。」

−−総合勝ち点でも、G1リーグでありながら全試合消化した上で堂々の4位でした。
これは上位のSGリーグでも十分に戦えることを証明していますね。
RKUさんは来年はSGリーグでの開幕が決定しています。来年のSGリーグへの抱負を聞かせてください


志渡 :「先ず今年は東日本大震災で開幕が遅れた中での全試合消化はチームのみんなが協力してくれたおかげだと思いチームメイトには感謝しています。特に全試合出場の柴田、秋月、まあ監督の俺(笑)。
総合4位というのには今年は特に意識していませんでした。それはとにかくG1を勝つって事だけを目標にしてましたから。
SGへの抱負は一言・・・残留です!!」

−−プレーオフについてお聞きします。相手チーム(ロッチ)の特にマークすべき選手は誰ですか?

志渡 :「千葉ロッチさんのマークすべき選手は山下さん。左打者で打率4割と盗塁も多く出すと厄介。」

−−勝利のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

志渡 :「ザウスシリーズのポイントは秋月の立ち上がり。初回を上手く切り抜けてくれれば勝機はあると思う。
うちのキーマンは闘将志渡!!・・・ではなく新人の倉持。
彼がいかに出塁し、相手投手にプレッシャーをかけ、又うちに勇気をもたらすかが勝負の分かれ目になると思う。」

−−最後にSSAWSシリーズの意気込みをお願いします。

志渡 :「意気込みはとにかく勝ち上がってザウスファイナルステージに立ちたい。
総合優勝のチャンスが残っている訳だし、格上の千葉ロッチさん、ビーストさんを倒し、下克上を完結させたい。
とにもかくにも千葉ロッチ戦にRK2の底力を全て出し切ります!!」


入替戦

 

【 VEGAS(ベガス) 】 SG-League 5位 ( 6勝 8敗 2引分 )

【チームプロフィール】

VEGASの投手陣は本格派の上野(17)、安定感抜群の小林(4)、変則左腕の美濃(24)の3本柱。まったく違うタイプの3人の投手陣のうえ、誰が先発なのか直前まで読ませない楠原代表の老獪なトークスキルが武器。

打撃は体格の大きいVEGASだけに豪快なイメージがあるが、高井(7)、上野(17)、小泉(20)と俊足ランナーが揃っており、状況に応じてチームバッティングに徹し、サインプレーも豊富。なかなか一筋縄にはいかない攻撃陣が特徴だ。

8/7に全日程を終了し、他のチームの結果が待ち遠しかったが、10月末、ようやくプレーオフでの入替戦への出場が確定した。
SSAWS幹事チームとしてSGリーグに踏みとどまれるか。 そしてその大事な一戦の先発は一体誰なのかも注目したい。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.229 504 432 99 46 55 5 1 2 155 66 53 0.330 0.359 0.689 37 5

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
108 86 69 4.47 5.57


【VEGAS 楠原選手(VEGAS監督)にインタビュー】

−−まずレギュラーシーズンを通じての感想をお願い致します。

楠原 :「全16試合を8月頭で終了しましたが もう少しジックリ試合を組んで集中力を高めて戦っていけば違う結果になったかも?…ってかメンバーの半数の老朽化が一番の悩みになっていきそうです…」


−−そのレギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰ですか?

楠原 :「チーム内では #20 小泉結介です!来期は投手へ〜が希望です〜」

−−VEGASさんは上位のSGリーグでの開幕になりました。
同じSGチームとの対戦に苦労していたように思えますが…そのあたりはどうでしょう?


楠原 :「リーグ全体にいえることですが投手陣が皆さん素晴らしいので点の取れない うちのチームにはかなり酷でした…」


−−入替戦についてお聞きします。
相手は旧知の間柄となるネクタイズさんですが、相手チームの特にマークすべき選手は誰ですか?


楠原 :「燃える闘魂 #16 竹上さん と 甘党 #6 鈴木さん」


−−逆に勝利のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

楠原 :「#7 高井の出塁率が全てを握ると思います。」

−−最後に入替戦への意気込みをお願いします。

楠原 :「F2 でも ブッ込んでいきます!!」



【 Neckties(ネクタイズ) 】 G1-League 2位 ( 6勝 7敗 3引分 )

【チームプロフィール】

SSAWS一の投手王国といえばこのネクタイズと言えるだろう。
事務局はスコア提出の際、「ネクタイズさんの投手は凄かった」との言葉を何度となく聞いていることがその証だ。チーム合計の奪三振数は王者BEASTとならんで93。奪三振率にいたっては7.15と全12チーム中1位で、唯一7を超えるという驚異的な数字である。

打線に関しては規定打席(32打席)に達したメンバーは竹上(16)のみなので、少々読めない打線ではあるが、これも「基本的に全員出場」のネクタイズのチームカラーのあらわれでもあると言えるだろう。一発のあるパワーヒッターも多く、相手チームとしては気の抜けない相手だったはずだ。

レギュラーシーズン最終戦では最終回2アウト・ランナーなしから3点差をひっくり返す劇的なサヨナラホームランでシーズンを締めくくり、勝ち点で並んだWAKABAと失点率で逆転し、見事ギリギリで入替戦への切符を手に入れた。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.196 400 347 68 16 31 5 1 2 102 50 63 0.296 0.294 0.590 23 3

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
91 93 62 4.77 7.15


【Neckties 鈴木選手(Neckties監督)にインタビュー】

−−まずレギュラーシーズンを通じての感想をお願い致します。

鈴木 :「2部制になって、なんとしても優勝をと意気込んだスタートでしたが、開幕戦のRK-U戦、劇的な逆転負け。
その後、レベルのあがった各チームの力を目の当たりになかなか勝ち星に恵まれない中、投手陣が本当に踏ん張ってくれました。
打線も爆発は無かったものの地味にくさい、いやらしい野球を展開できたんじゃないかなあ?
今シーズンは改めて野球の面白さ、集中力を学ばさせてもらった気がしますよ。
投げる、打つ、捕るがこんなにも複雑に絡み合うなんて、その中で、入替戦に出場できることは光栄です。」


−−そのレギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰ですか?

鈴木 :「26松本でしょう。40代も半ばであれだけの制球力。守っても要所を締め、打ってはチーム内のホームラン王にもなりました。野球に向かう姿勢は尊敬です。」

−−ネクタイズさんは12チーム中、一番の低打率でありながら、
投手陣は12チーム中1位の奪三振数を誇っているという特徴のある面白いチームですね。
監督の狙い通りなのでしょうか?


鈴木 :「野球は「点取りゲーム」ですが、「点取られないゲーム」でもある訳です。そういう意味では、試合中、点数よりも点差を重視してベンチワークをしたことは事実です。最後相手より1点多く取っていればいい…というのが基本です。
でもほんとはBEASTさんみたいに打てれば…なんて贅沢なことも考えますよ。」

−−入替戦の相手は旧知の間柄となるVEGASさんですが、相手チームの特にマークすべき選手は誰ですか?

鈴木 :「最高の対戦相手です。お互い知りすぎているので、なかなかやりにくい面もありますが、20小泉くんには巧く打たれているイメージがあります。終盤までもつれる試合が多いので、10楠原くんの長打を警戒しながら、その前にランナーを出さないということに尽きると思います。」

−−逆に勝利のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

鈴木 :「松本、村田をはじめとする投手陣でしょう。終盤に向けて調子を上げてきました。今年は守って勝ってきたんですから、最後もそのカラーを続けていきたい!」

−−最後にプレーオフへの意気込みをお願いします。

鈴木 :「たのしい試合、らしい試合をすれば、自ずと結果はついてくると思います。いつも通り、普通にやることそれだけですよ?
ベガスが相手というの本当に楽しみですね。」

+楠原会長 SSAWSシリーズ 直前インタビュー

−−SSAWS第6章を終えた総括的な感想をお願いします。

楠原 :「まず、今年は東日本大震災という大惨事にリーグ開幕、この先の見通しもわからないまま始めていきましたが事務局長はじめ皆さんの協力もあり無事終了出来たことを感謝します m(__)m

この大震災においてSSAWSリーガーの皆様からの福島県南相馬市への支援物資のご協力の方も本当にありがとうございました m(__)m」

−−今年からは上位リーグ(SG)リーグと下位リーグ(G1)リーグに分かれていました。
それぞれのリーグに関して感想を聞かせてください。


楠原 :「SGリーグは流石スペシャルグレードというだけあって他の大会でも上位にいくのも納得できるチームが多いですね〜!
G1リーグは結果を見てみるとかなり接戦の試合が多く、展開次第でどちらが勝つか分からない好ゲームが多かった印象をうけました〜。」

−−総合順位に関して、予想通りだった点と、意外だった点をそれぞれお願いします。

楠原 :「予想通りだったのは やはりSGのビーストさんとロッチさんとSAYAENDOさんの三つ巴と、G1のWAKABAさんと村上ジェッツさんとの上位争いでした〜。
意外だったのは開幕前 RK-U志渡監督がメンバー不足、戦力低下を促していましたが、そこを修復しG1制覇まで持っていったRK-Uの皆さんに意外というのは失礼かもしれませんね〜。 見事でした!」

−−SSAWSシリーズの開催も今年で2回目になりました。またプレーオフとして入替戦もあります。
まずはSSAWSシリーズについて会長の思う見どころをお願いします。


−プレーオフ1回戦 千葉ロッチ 対 RK-Uについて

楠原 :「ロッチさんの豊富な投手陣に対して特に終盤に強いRK-Uの流れに乗ると止まらない連打が試合を左右すると思います。」

−優勝決定戦について

楠原 :「ロッチさん、RK-Uさん、どちらが優勝戦に駒を進めるか分かりませんがビーストさんの投手力、打撃力は誰も認めるNo.1です〜。監督采配が全てを握るでしょう〜。」

−−ズバリ優勝予想はどうでしょうか?

楠原 :「ズバリ!といえないのが現状です…

競馬では〜
単勝 1.8倍のブエナビスタとか


オートでは
雨の片平巧はいらないとか

競艇では
住之江の松井繁の1コースとか

でも絶対が無いように野球も分からないと思います。」

−−前年に引き続いての質問になりますが、会長が個人的に注目している選手がいればお願いします。

楠原 :「特注AAA選手 ビースト #25 福澤選手 ・ 千葉ロッチ #2 有田選手 ・ RK-U #1 秋月選手」

−−また今年からプレーオフの一環としてSGとG1の入替戦も行われます。
会長が率いるVEGASさんは下部のG1リーグ2位のネクタイズを迎え撃つ形になりましたがどう感じてらっしゃいますか?


楠原 :「ネクタイズさんとは初期時代〜何年も対戦させてもらってますが年々素晴らしい投手が何枚もいるので得点するのが厳しそうです…しかしSG残留 勝負賭け! 負けるわけにいきません!!」

−−上でも触れましたが、改めて自軍VEGAS、また、相手のネクタイズのカギとなる選手をそれぞれ1人ずつあげて下さい。

楠原 :「ネクタイズ#41 高橋さん。 ベガス #17 上野」

−−旧知の間柄となるネクタイズとの入替戦です。試合前にすでに駆け引きは始まっているとは思いますが、
相手のネクタイズ・鈴木監督に一言お願いします。


楠原 :「今度 ソーダでもオゴるから勝たせて〜。」


−−SSAWSシリーズもそうですが、11月といえば…いよいよ『冬の陣』の季節が近づいてきましたね。
SSAWSカップも今年で3年目。だいぶ大会知名度も上がってきたようで
あっという間に出場枠が埋まり去年に引き続いて16チームでの開催です。
今年の見どころ、また、注目しているチームがありましたらお願いします。


楠原 :「注目度◎ 村上ジェッツ #10 下川選手 ・ ビースト #26 保手浜選手 ・ Rボンバーズ #18 舛田選手 ・ WAKABA #10 有吉選手 ・ Bインパクト #2 金子選手がCUP戦を更に盛り上げてくれそうです!!」

−−ありがとうございました。 最後に第7章へ向けて、会長から一言お願いします。

楠原 :「来期は 第7章 七年目ということもあり記念大会と称し、景品も更にグレードアップしつつ SSAWSリーグの一番の魅力の『野球を腹の底から楽しむ!』 というコンセプトの下 皆さんでこのリーグを益々楽しくなるよう育てていきましょう〜!

よろしくっ!」

−−ありがとうございました! 楠原会長、一年間本当にお疲れ様でした。 

+試合結果 詳細

SSAWSシリーズ 1回戦

・千葉ロッチ(SG2位) 対 RK-U(G1

TEAM 1 2 3 4 5 6 7
RK-U 0 0 0 0 0 0 0 0
千葉ロッチ 0 0 3 2 3 0 8

【試合詳細】

RK-Uスコア詳細


千葉ロッチ・スコア詳細へ


  

  

【試合総括】

一発勝負の強さと後半に脅威の粘り強さを発揮するRK-Uと
安定した走力と守備力に定評のある千葉ロッチの一戦。

RK-Uの先発は安定感抜群の秋月(1)、対する千葉ロッチの先発は大舞台に強い三橋(3)。

RK-U 秋月は1・2回を丁寧に抑えるが、試合が動いたのは3回の裏、
先頭から連続四球でランナーを背負ったところで痛恨の守備のミスから失点を許してしまう。
その後、後続にヒットこそ許さないものの内野ゴロや犠牲フライの間にこの回3失点。

対する千葉ロッチの先発・三橋は緩急とコースを厳しく突いたピッチングで4回までパーフェクト。

その後も三橋の快投は止まらず、守備からリズムを掴んだ千葉ロッチは
足を絡めてた攻撃で4回・5回と得点を重ね合計8得点。

対してのRK-U打線は死球や失策で出塁はするものの、盗塁死や併殺打でセカンドを踏めず。
焦りからか緩急に惑わされ気がつけばノーヒットで最終回を迎えてしまう。

千葉ロッチ・三橋は最後まで集中を切らさず、最終回を3者凡退に締め、ノーヒットノーランを達成。
ふたたび大舞台に強いことを証明した。

これにより千葉ロッチが前年度王者のBEASTへの挑戦権を獲得。
総合優勝をかけた頂上決戦へと駒を進めることとなった。


SG - G1 入れ替え戦

・VEGAS(SG5位) 対 Neckties(G12位

TEAM 1 2 3 4 5 6 7
VEGAS 0 0 0 0 1 0 0 1
Neckties 0 0 0 4 2 0 6

【試合詳細】

VEGAS・スコア詳細へ


Necktiesスコア詳細


  

  

【試合総括】

VEGASの先発はいまだ衰え知らずの技巧派左腕・美濃(24)。
対する投手王国のネクタイズの先発はSSAWS屈指のスライダーとの呼び声も高い村田(5)。

3回までは投手戦。
両投手ともほぼ3人ずつ討ち取り、試合をしっかりと作る。

ところが4回裏のネクタイズの攻撃。
この日3番の豊田(42)のセンター前を皮切りに外野への4連続安打とクリーンナップの猛打が爆発。
VEGAS先発・美濃は犠牲フライも含む一挙4失点を喫してしまう。

対してのVEGAS打線はすぐその次の5回表。
7番・渕上(8)が死球で出塁、続く8番・美濃(24)も粘って粘って四球を選び、走者を溜めたところで
9番・中島(27)が犠牲バント。 これが相手の失策を誘い、走者満塁で打者は1番・高井(7)。
打球はセンターへ上がったものの、これは犠牲フライで1得点。
続く2番・石田(16)も四球を選び再び場面は満塁へ。
しかしここはネクタイズ先発・村田が踏ん張り3番・中山(9)をライトフライに打ち取り三者残塁。

その後、5回裏にもネクタイズが追加点を2点加え、6・7回をしっかりと抑え6-1で快勝。
結局、ネクタイズの村田は被安打1の素晴らしい好投を見せた。

これによりネクタイズがSGへ昇格。
同様にSGへの昇格が決まっているRK−Uとともに来章のSGリーグの台風の目になれるかどうか注目したい。


優勝決定戦

・千葉ロッチ(SG2位) 対 BEAST(SG1位

TEAM 1 2 3 4 5 6 7
千葉ロッチ 0 0 0 1 1 1 0 3
BEAST 0 0 1 0 1 0 0 2

【試合詳細】

千葉ロッチ・スコア詳細へ


BEASTスコア詳細


   

   

   

【試合総括】

BEASTの先発は松本(1)、千葉ロッチの先発は三橋(3)という両チームのエース対決。

初回、2回とも立て続けに両投手ともしっかりと3者凡退に抑え続け、
試合は両投手による「我慢比べ」の長期戦かと思われた。

しかし3回裏・BEASTの攻めで試合が動く。
1死から8番・渡辺(6)が失策で出塁すると、続く9番・瀬戸口(12)が四球を選び1・2塁へ。
続く10番・堀尾(20)が三振に倒れるも、先頭打者にかえり、1番・蜂谷(13)がショート・河畑(1)の横を抜ける
強い打球でレフト前ヒット、これを2塁走者の渡辺(6)がホームまで必死に走りBEASTが1点先制。

逆に4回表のロッチの攻撃。
1死から、3番・草野(8)がレフトの頭上を越える2ベースヒットで出塁すると
そこからBEASTバッテリーにミスが出てパスボールで草野は3塁に進む。4番・渡辺(18)が四球で出塁したあと
5番・姫野(5)の打球はピッチャー前のボテボテ。しかし、投手・松本がこの打球をファーストに送球する間に
草野がホームにヘッドスライディングで突っ込みロッチがすぐさま同点に追いつく。

続く得点シーンも5回表もロッチの攻撃。
2死から9番・三輪(0)が相手ショートの送球エラーの間に一気に2塁を陥れ、続くバッターは1番・山下(4)。
綺麗に反対方向へ弾き返し、2アウトでしっかりスタートを切っていたセカンドランナー・三輪がホームへかえり勝ち越し打。

しかし今度はその裏、BEASTの攻撃。
この回先頭の6番・松本(1)がライト前へ強烈なヒットを放ち、出塁すると
ロッチ・三橋の精密機械のような制球が突如乱れ、まさかの2連続四死球で一挙にノーアウト満塁へ。
ここでBEASTは9番・瀬戸口(12)がきっちりと見極め押し出しによってBEASTが同点に追いつく。

流れを変えるためにロッチは継投策へ。
先発・三橋(3)に代え、渡辺(18)へスイッチ。

渡辺はノーアウト満塁というピンチからの登板にも関わらず
10番・堀尾(20)を投ゴロ、続く1番・蜂谷(13)を遊ゴロ、2番・日馬(15)も遊ゴロと、内野ゴロ3つ。
なんと3者残塁の無失点でこの回を切り抜ける。

これで流れを引き寄せたのか6回表のロッチの攻撃。
この回、先頭の3番・草野(8)がレフトフェンス直撃の2塁打を放ち、続く4番・渡辺(18)もセンター前に運び
すかさず盗塁を決めノーアウト2・3塁。

ここでBEASTバッテリーは5番・姫野(5)を敬遠。満塁策。
続く6番・菅原(10)をセカンドフライに打ち取るも、次の7番・木本(26)が一ゴロを放ち、
これがボテボテであったのが幸いし、その間に3塁走者の草野がホームにかえり再び勝ち越し点。

この1点をロッチ・渡辺(18)がしっかりと守り抜き試合終了。
千葉ロッチが念願のSSAWS総合優勝のタイトルを手に入れた。




SSAWSシリーズとは?‖ チーム紹介→ BEAST千葉ロッチRK-UVEGASNeckties

楠原会長 ロングインタビュー試合結果 詳細