SSAWSシリーズとは?‖ 

チーム紹介→ ‖千葉ロッチ貝塚スパッツサンドロッツBlackCats

楠原会長 ロングインタビュー事務局衆スペシャル対談試合結果 詳細

+SSAWSリーグ 2013 プレーオフについて

【SSAWSプレーオフの内容】

SSAWSシリーズ
SSAWS本章(レギュラーシーズン)の全日程を終了した上で、SG-Leagueの首位と2位、G1-Leagueの首位、G2-Leagueの首位4チームが「総合優勝」・・・つまり「SSAWSチャンピオン」をかけてトーナメント方式で戦う。(下の右図)



出場資格チーム 紹介

SSAWSシリーズ

 

【 千葉ロッチ(チバロッチ) 】 SG-League 優勝 ( 14勝 1敗 2引分 )

【チームプロフィール】

総合優勝1回、準優勝1回、SSAWSカップトーナメント2回優勝の実績十分のチーム。

2013年の失点率は2012年に残した1.54という数字からはだいぶ大きくなったものの、残した2.72という数字はリーグ第三位。守備力はいまだに健在だと言えるだろう。

投手陣は三橋(3)、渡辺(18)のダブルエースを軸に豊富な投手陣が揃い、捕手も固定せずバッテリーを組み合わせたにも関わらず、どの投手が投げても勝ち負けに持っていけるチームディフェンスの総合力の高さが千葉ロッチの強みだとも言える。

打線は4番・土岐の不調もあったが前後の打者がよくつなぎ、機動力を使い、途切れない打線が成功したといえる。その証拠に盗塁のチーム合計数はリーグトップであり、合計得点もリーグトップという数字を残している。

2012年はSGリーグを首位通過するもプレーオフでの1失点に泣いて総合準優勝。
今年もSGリーグを首位通過。迎え撃つ形でのプレーオフ。一発勝負が吉と出るか、それとも・・・
完全制覇を目指し、プレーオフに照準を合わせてくるはずだ。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.272 511 405 110 106 84 5 8 4 164 94 45 0.406 0.405 0.811 34 6

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
90 70 35 2.72 5.44

【千葉ロッチ 菅原選手(千葉ロッチ代表)にインタビュー】

−−まずはリーグのことについてお聞きします。
副会長、兼事務局長として一年を終えてみて、何か感じることはありますか?


菅原 :「2チームの脱落というのは予想外でしたが、不測の事態に楠原会長が冷静に対応してくれたことでなんとか無事(ではないですが…(笑))レギュラーシーズンを終えることができたと思います。
また、各チームさまも成績の提出など、ご協力ありがとうございました。
今年も楽しく更新ができました。至らぬ点に関してはこの場でお詫び申し上げます。

他には細かいところですが毎年、チーム数次第で少しずつリーグのシステムが変わるわけですが、そこのところに対する
しっかりとした決めごとを来季は決めていなければならないのかな、と思いました。
具体的に言うならば、未消化の試合はどう処理するのか?規定打席や規定投球イニングなどに関しても、ですね。
他にも不戦勝・不戦敗についてもできるだけ全チームが納得できるようなレギュレーションを決めておかなければならないのかな、とも思いました。これはリーグで少しずつ話し合って行くしかなさそうですね。」

−−ではチームのことに関してお聞きします。
はじめにSSAWS・SGリーグ優勝、おめでとうございます。
レギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください。


菅原 :「ありがとうございます。 去年は開幕からスタートダッシュができたのと対照的に今年はいきなり初戦でつまづきました(笑)
でも、結果として1試合の大切さを痛感して1戦1戦、試合に臨めたので逆に良かった面もあると思います。」

−−ではレギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰ですか?

菅原 :「河畑(1)、山下(4)、三橋(3)、清水(20)、そしてマネの畠山です。
畠山はマネージャーにも関わらず、チームで唯一、全試合に参加しています。本当にありがたい存在です。感謝しています。」

−−プレーオフについてお聞きします。
昨年はSGリーグを優勝してのプレーオフで敗退し準優勝でしたね。
今年も勝ち上がってきたチームをファイナルで迎え撃つ形ですがその点はいかがでしょうか。


菅原 :「去年の結果は去年の結果です。迎え撃つつもりはまったくありません。うちは常に『挑戦者』です。
心はアグレッシブに、ただし、プレーは冷静に個々の役割をしっかりこなすだけだと思っています。」

−−ズバリ、菅原代表のチャレンジマッチ・セミファイナルの予想はどうでしょうか。

菅原 :「 予想しづらいでしょうけど、させていただきます。
チャレンジマッチはBlackCatsさんの不安定さがプラスの方に出れば…もしかするかと思います。
ですが、結局はサンドロッツの植村投手をBlackCats打線がつかまえられるかどうかだと思っています。
彼は大事な場面でこそしっかり腕を振ってきますから「やっかい」な投手なんですよね。

そしてどちらが勝ちあがるにしてもセミファイナルで当たる貝塚スパッツさんの強さは本物で、さらに安定しています。
いかにロースコアの試合に持ち込んで我慢し、ワンチャンスをモノにできるかだと思っています。
逆に点の取り合いや空中戦を挑んだら貝塚さんに勝てるチームはそんなにいないのではないでしょうか。

うちとしてはどのチームが来てもいいように副代表の河畑とガストで夜な夜な山盛りポテト(\299)食べながら傾向と対策を話し合っておきます(笑)」

−−総合優勝のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

菅原 :「打線では山下(4)、土岐(27)、この二人。
うちは打線の立ち上がりが遅いのでメンバーには第一打席からフルスロットルで打席に入って欲しいですね。
あとはくどいようですが個々の役割をしっかりこなすこと。
守備はピッチャーに1球1球呼吸を合わせるだけ。ノーエラーで一年を締めくくりたいですね。」

−−ありがとうございました。最後にプレーオフへの意気込みをお願いします。

菅原 :「正直に言いますと、今年一年間、去年のプレーオフで負けた悔しさを忘れたことは一瞬もありません。
レギュラーシーズンで勝っても、結局『自分たちはまだ何も成し遂げていないんだ』という気持ちです。
あとはやってきたことを試合で出すだけ。目標だけ見据えてただ突っ走るだけ。いつもどおり気合い入れていきます!」



【 貝塚スパッツ(カイヅカスパッツ) 】 SG-League 2位 ( 14勝 3敗 0引分 )

【チームプロフィール】

2012年の勝ち頭だった高橋(18)に代わって今年の貝塚スパッツのマウンドを守りぬいたのは増田(7)であった。投球回数はSGリーグトップの55イニングに登板。にもかかわらず失点率もSGトップの1.15という素晴らしい数字を叩き出す好投手ぶりを発揮。

その活躍もあって、貝塚スパッツの2013年の失点率は全リーグトップの1.90。
チーム勝利数は14勝と首位・千葉ロッチと同じ。もともとあった打撃と走塁に、さらに堅守が加わり、走・攻・守ともリーグを代表するチームへと成長した。


そして貝塚スパッツと言えば強力打線。首位打者を獲得した増田(5)は強打者の証であるOPSも全リーグトップの数字であり、その前後にも盗塁王を獲得した林(9)、前年度二冠の吉冨(10)などの好打者も連なり、規定打席こそ達しなかったが2012年の三冠タイトル保持者の宍倉(4)なども控え、相変わらず層の厚い打線は他チームの脅威だと言えるだろう。

G1リーグを圧巻した2012から今年は実力が試される2年目。
SG2位からのSSAWSシリーズ出場は想定の範囲内か。
総合優勝の証であるフラッグを目指す貝塚スパッツのプレーオフの戦いに注目したい。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.257 496 397 102 78 60 6 2 6 142 91 59 0.391 0.358 0.748 26 1

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
103 61 28 1.90 4.15

【貝塚スパッツ 吉冨選手(貝塚スパッツ代表)にインタビュー】

−−1年間お疲れ様でした。SGリーグ準優勝、おめでとうございます。
レギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください。


吉冨 :「ありがとうございます。今年はチームとして調子が悪く、悪いままシーズンを終えたなというのが率直な感想です。 」

−−レギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰でしょうか?

吉冨 :「 ♯7増田祐也が不慣れなピッチャーとしてチームを引っ張ってくれました。」

−2012は投手を高橋選手(18)を軸にしていましたが、2013年は増田選手(7)と高橋選手の二人を軸にしていました。
そして見事に全18チームで最も低い失点率を残しました。これには何かの変化があったということでしょうか?


吉冨 :「高橋は肘痛です(笑)昨年、負荷かけすぎましたから。来年の春先には増田祐也が投げれなくなる予定です(笑)」

−−今年も昨年同様の連戦連勝(14勝3負)といった圧倒的な強さを見せつけた形になりましたが
その3敗がSG所属チームだったことで思ったほど勝ち点が伸びませんでした。
そのあたりについては吉冨さんから何か思うところはありますでしょうか?


吉冨 :「大一番に弱いのが我が貝塚スパッツの伝統ですので「あー、やっぱりな」という感じです。 」

−−今年を振り返って吉冨さんから楽しかったことを1つあげてください。

吉冨 :「初めて参加させていただいたザウスリーグ新年会ですかね。他チームの方々とお話できたのが本当に楽しかったです。 試合中はなかなか機会がありませんからね。」

−−プレーオフについてお聞きします。
今年はSGの2位通過で、まずはG1(サンドロッツさん)とG2(BlackCatsさん)との結果を見て、迎え撃つ形となります。
そのあたりはどうでしょうか?



吉冨 :「緊張しますね(汗) ただ私たちはどちらのチームが来ても何もかわらぬいつも通りの戦いをするだけです!! 」

−−ズバリ、チャレンジマッチの結果、吉冨さんの予想は!?

吉冨 :「わっ、私たちごときが予想できるようなことではありません! 」

−−貝塚スパッツさんはセミファイナルを勝てば千葉ロッチさんとのファイナルになりますが、
そこについての展望や、気をつけなければならない点などがあればお願いします。


吉冨 :「今年は正直、ザウスシリーズに出場できるとは夢にも思っていませんでした。みんなにも今年は厳しいと話ししていましたから。ですからいい意味で開き直ってできるかなと思います。あとは全メンバー、マナーを重視して試合に臨んでいきたいと思います!! 」

−−代表・吉冨さんからセミファイル・ファイナルで自軍のキーになる選手、そして見どころを挙げてください。

吉冨 :「 投手では増田祐也、野手では増田佑介のW増田の活躍がなければ勝利はありません!」

−−ありがとうございました。最後にプレーオフへの意気込みをお願いします!

吉冨 :「ザウスシリーズに出場されるチーム様に言わせていただきます!! 是非ともお手柔らかにお願いします!!」



【 サンドロッツ 】 G1-League 優勝 ( 10勝 4敗 3引分 )

【チームプロフィール】

開幕戦で前年度のSG王者・千葉ロッチから勝利した勢いをそのまま、今シーズンのG1の優勝戦線を常に引っ張ってきたのがこのサンドロッツというチームであろう。
開幕戦6月まで負け知らずのから7連勝はどのチームも度肝を抜かれた大躍進ぶりだと言っても過言ではないはずだ。

その躍進の大きな要因となったのはエース・植村(45)が8勝という他を寄せ付けない勝ちっぷり(最多勝のタイトルを獲得)でチームを牽引。またその植村とバッテリーを組む宮本(6)は強肩で知られており、今シーズンの盗塁阻止の捕手タイトルを獲得。彼の才能あるプレーもまた、リーグ優勝の貢献へはかり知れない大きな存在だったと言えるだろう。

攻撃では主砲・川原(7)をはじめ、他チームから「しっかり振ってくるので打線にプレッシャーがある」という声が上がるのが特徴。声も途切れず、チーム一丸となって勝利を目指すそのスタイルはどこまで魅せてくれるのか。

レギュラーシーズンの勢いがそのままならば、チャンレジマッチから一気に頂点まで駆け上がる可能性は小さくはないはずだ。
リーグ加盟2年目にして早くもSSAWSプレーオフに初出場。
チャレンジマッチからの参戦は望むところかもしれない。今年のSSAWSシリーズで間違いなく楽しみな存在だ。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打数 四死球 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.217 489 429 93 52 53 2 0 2 129 58 100 0.309 0.301 0.609 28 3

【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
105 52 48 3.20 3.47

【サンドロッツ 植村選手(サンドロッツ代表)にインタビュー】

−−SSAWS・G1リーグ優勝おめでとうございます!
まずは全体としてレギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください。


植村 :「今年もマナー、実力共にレベルの高いリーグで1年やらせていただき、チームとして充実した活動が出来ました。
SSAWSリーグ所属の皆様、ありがとうございました。」

−−その優勝の要因はなんでしょう? また、代表が考えるレギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰でしょうか?

植村 :「優勝はたまたま運が良かっただけだと思います。まだまだ実力は足りません。
MVPは#7川原、#6宮本ですね。共にほとんどの試合に出場し、主砲と捕手としてチームを支えてくれました。」

−− 特に、今年のサンドロッツさんの打線をみていると、チーム打率の数字以上の躍動感が感じられました。
特に今シーズン、チームとして意識したことなどがありましたら教えてください。


植村 :「躍動感、ありました??(笑) 数字通りの超貧打線です。
ただ、レベルが上がるほど四死球が取れなくなってくるので、初球からフルスイングすることは心がけました。」

−− レギュラーシーズンの序盤からG1リーグを独走していたサンドロッツさんですが、2位のVEGASさんの最終戦の結果いかんによってはあわや、とうこともありました。そのあたりも混戦G1リーグの見所だったと思います。このあたりについてはいかがでしょうか?

植村 :「最後の2試合はSSAWS特有の緊張感があり、楽しかったですね。
正直それまでは消化ペースに各チームの差がありすぎて、勝ち点や順位はほとんど意識出来ませんでした。そのあたりは今後のリーグの課題かと思います。」

−−プレーオフについてお聞きします。相手チーム・BlackCatsさんにはレギュラーシーズンでは敗れていますね。
BlackCatsさんの印象を代表・植村さんから教えてください。


植村 :「よくまとまった強いチームだと思います。」

−−では相手チームで特にマークすべき選手は誰ですか?

植村 :「#3クリシュナさんの豪快なスイングに要注意ですね。
折角のプレーオフなので、ガンガンストライクを投げて勝負を楽しみたいと思います。」

−−勝利のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

植村 :「全試合一緒ですが、四死球とエラーを出さないことですね。ポイントとなる選手は全員です。」

−−チャレンジマッチに勝てば、次はSG二位の貝塚スパッツさんとの対戦になります。
そのあたりについて何かお考えがあれば教えてください。


植村 :「初戦に勝てるかわからないので、先の事は考えられません。」

−−最後にSSAWSシリーズの意気込みをお願いします!

植村 :「一年戦ったご褒美に、このような緊張感のある最高の舞台に立てることを嬉しく思います。
いつも通り全員で野球を楽しみたいと思います。」



【 BlackCats(ブラックキャッツ) 】 G2-League 優勝 ( 6勝 9敗 0引分 )

【チームプロフィール】

いったいどこが優勝すんだろうか?
G2リーグの開幕前の優勝予想はまったくの混戦・・・
・・・というか「混沌」だったと言えるかもしれない。

そんな中、中盤戦以降、SG所属のEAST/TRIBEから大金星をあげたあたりから、「もしかしたら今年は…」と思わせてくれたのがこのBlackCatsであった。

エース・曽我部が最多勝までは1勝足らなかったものの、G2の最高奪三振率をマーク。打線は「はまる」とめっぽう強く、連打が出だすと止まらないことが多く、1イニングでの大量得点で試合を決めることもしばしば。4番のクリシェナ(3)のパワーは言うまでもなく折り紙付き。また仲村(10)が盗塁王を獲得するなど、機動力を使える選手もいることで戦術に幅が出てきたとも言えるだろう。

チャレンジマッチの相手はレギュラーシーズンでは勝利したサンドロッツ。
粘り強さと爆発力のBlackCatsが一年の締めくくりに下剋上を狙う。
G2リーグの夢と希望を背負って挑む。 BlackCatsの挑戦がいま始まる。


【チームデータ】

【打撃・捕手部門】
打率 打席 打数 安打 盗塁 打点 HR 犠打 犠飛 塁打 四死 三振 出塁率 長打率 OPS 長打 盗阻
0.220 386 327 72 32 35 1 0 2 93 56 71 0.332 0.284 0.617 18 0


【総合・投手部門】
回数 奪K 失点 失点率 奪三振率
87 68 90 7.24 5.47

【BlackCats 橋岡選手(BlackCats代表)にインタビュー】

−−1年間お疲れ様でした。G2リーグ優勝、おめでとうございます。
レギュラーシーズンを振り返っての感想を聞かせてください。


橋岡 :「 1年間を通して投手不足で失点の多い乱れた試合が数試合あり苦労しました。
乱れた試合は監督の私が投手でしたが(^^;
打撃に関しては昨年の打率0.203に対して今年は0.213と打撃は上がり攻撃力は上がったのは良かったです。
試合が消化出来なかったバスターズさん、サヤエンドウさんはフジクラでのグランドが2回も雨天で使用出来ず申し訳ありませんでした。」

−−レギュラーシーズンのチーム内でのMVPは誰でしょうか?

橋岡 :「 投打に大活躍の曽我部です!」

−−6月くらいまでは負けが続く時期もあって、もしかしたら今年のBlackCatsさんは厳しいのかな、とも思ったのですが後半から徐々に盛り返してきました。その要因はなんだったのでしょうか?

橋岡 :「 やはり、前半参加率が低かった曽我部の後半の活躍だと思います。」


−−SGリーグである、EAST/TRIBEさんに勝った時は正直びっくりしました。
G1優勝チームのサンドロッツさんにも勝利していますし、前王者・BEASTさんを追い詰めたりと…意外性のあるチームがBlackCatsさんの魅力だと思いますが、代表・橋岡さんはそのあたりはどう捉えているのでしょうか?


橋岡 :「 EASTさんとの対戦は正規バッテリーがいないとの事でしたが正直レベルが高くて途中までは静かに攻撃が進みました。が、6回にエラーで失点を重ねられたエース曽我部のレフト前安打を皮切りに連打やエラーなどで奇跡の大逆転劇が起こりました。野球には流れがあるのだなあと痛感しました。

サンドロッツさんの時は投手戦になりお互い少ないチャンスで点数を取った方が勝利になる試合になりましたが、数少ないチャンスでのタイムリーが勝利に繋がりました。

BEASTさんの時は5回まで接戦で6回に無視満塁でエンドランがかかり投ゴロで2点を奪われ、そこからリズムが狂いました。BEASTさんの時は殆どエラーが無かったかと思います。足を絡められた記憶を忘れません(>_<)」

−−クセ者集団・WAKABAさんや、八千代の老舗チーム・村上JETSさんなど一癖も二癖もあるチームとの優勝争いでした。優勝争いはプレッシャーでしたか?それとも楽しめましたでしょうか?

橋岡 :「 優勝争いはJETSさんが早々とリーグを消化していて17点を取っていたのでJETSさんで決まりかと思ってましたね。
SGのEASTさんに勝てた時にこれは!!もしかして、と思いました(((^^;)
ですが優勝のプレッシャーは全く感じてませんでした。まあ、優勝は無いだろうくらいの感じでしたが、試合の度にここで勝てばもしかしたら〜(^^)/とミーティングでは言ってました。とにかくドキドキで楽しめました(^-^ゞ
WAKABAさんは2連敗です(>_<) 来年こそは勝ちたいです。」


−−プレーオフについて伺います。
初戦のチャレンジマッチの相手はサンドロッツさんです。
レギュラーシーズンではBlackCatsさんが勝利しています。どういった印象でしょうか?


橋岡 :「 たまたま勝っただけで攻守で格上のチームです。
レベルは高くて見習う事も多々あります、少しのミスで大敗を喫するかもしれないので気合いを入れて挑まないといけないと思います。」

−−勝利のために自チームのカギとなるポイントと選手をあげてください。

橋岡 :「 チームとして、やはりカギとなるのはエラーですね!
強いチームは簡単なエラーが少ないです。エラーからの失点を無くさないとというメンバーからの意見がかなりあります。
エラーが無ければ勝てた試合はありました。
選手については今シーズン定着した3番の清水や4番のクリシュナがランナーを置いてきっちりタイムリーが出るかどうか、1番定着の仲村の出塁率もカギでしたね。」

−−さらに先の話になってしまいますが。チャレンジマッチに勝った場合、SG準優勝の貝塚スパッツさんと、さらに勝てばSG優勝の千葉ロッチとの試合になります。
なにか思うことがありましたらお願いします。


橋岡 :「 チャレンジマッチに勝てたら貝塚スパッツさんとですがとにかく接戦でいい試合になればと思ってます。
やはりレベルが高いので恥ずかしくないような試合をしたいと思います!
・・・で貝塚さんに勝てれば千葉ロッチさんとの試合、もうここまで来れたら満足しそうですが、全力で頑張りたいと思います(>.<)」

−−ありがとうございました。最後にプレーオフへの意気込みをお願いします。

橋岡 :「 とにかくチーム一丸となりサンドロッツさんといい試合をして最後には勝利を手にしたいと思います!!」

+楠原会長 SSAWSシリーズ 直前インタビュー

−−楠原会長、今年も一年間お疲れ様でした。
さっそくですが、まずはSSAWS第8章を終えての総括的な感想をお願いします。


楠原 :「今年は 18チーム3リーグ制度での開催ということでチーム数が多いため 色々と問題が出てくる事は想定内でした。
その中、事務局長はじめ たくさんの方々の御協力の下 リーグ戦が出来た事を感謝いたします。 」

−−今年は過去最大の所属チーム数となる18チームでの開幕となりました。
リーグの知名度とともにいよいよの大所帯となってきましたが、
シーズン中に解散をしてしまうチームが2チームあった残念なシーズンでもありました。
このあたりについて会長からなにかありましたらお願いします。


楠原 :「解散チームについては 各チーム様の事情が あると思いますので仕方のない事だと思います。
ただリーグに参戦してくださったということは ありがたいと思います。 」

−−新規参入チームとしてホンマフレンズさんとリングスさんが加入しました。
リングスさんは残念な結果(チーム解散)になっていましましたが、ホンマフレンズさんの印象をお聞かせ下さい。


楠原 :「ホンマフレンズさんに今年から参戦していただきましたが メンバー数も豊富ですし、海老原代表もチームを上手く纏められているな〜という印象でした! 」


−−ひとまずここで(11月頭で)レギュラーシーズンが終わりました。
まず、レギュラーシーズンの楠原さんの感想をSGリーグからお願いします。


楠原 :「SGリーグは その名の通りスペシャルグレードな投手戦、打撃戦かなりのハイレベルな試合が多かったですね! 」


−−では次に楠原会長率いるVEGASが所属していたG1リーグをお願いします。

楠原 :「G1リーグは最終戦まで優勝チームが分からないまでの接戦でした。
上位のSGリーグとの交流戦でもSGリーグに勝利したりと上との差をそこまで感じさせないという結果が出たと思います。 」

−−最後に、大混戦となったG2リーグの総括をお願いします。

楠原 :「G2と いっても決して下のリーグという事ではなく、SGG1と普通に撃破してましたね!
勝ち点も混戦で毎週 結果をみるのが楽しみでした! 」

−−その中でも各リーグの順位に関して予想通りだった点と、意外だった点をそれぞれお願いします。

楠原 :「順位に関しては 毎年どこが上位にいくかは予想がつきません〜
ただ 今年の勝ち点変則マッチにして 開幕戦での 優勝候補筆頭 千葉ロッチさんが 敗れるという波乱の幕開けになりましたが終わってみれば その後 負け無しの千葉ロッチさん、そのロッチさんに唯一 土をつけたサンドロッツさん、粘りの Bキャッツさんと 素晴らしいチームが そのまま優勝したと思います。 」

−−昨年との比較で、特にチームとして成長しているな、と感じたチームはありますか。
または、面白くなっているな、というチームがいましたらお願いします。


楠原 :「成績を見ての通りですがサンドロッツさんが 植村代表がしっかりチームを纏めていて攻守共にパワーアップしてると思いました。
ホンマフレンズさんも来期は優勝争いに絡んでくると思います。 」

−−なるほど、ホンマフレンズさんは来年が楽しみですね。
それでは次に、今年のリーグ全体としての良かった点と反省点をお願いします。


楠原 :「良かった点は やはり2チームが途中解散という事になってしまいましたが残り16チームがリーグに所属してくれたことですね〜
それと 怪我などの報告も多々うけましたが 死亡事故、刑事事件までは いかなかったのが良かったです〜

反省点は この先 誰かに怒られたら 反省するつもりです〜 」


−−−−いよいよこの季節になりましたが、SSAWSプレーオフについてお聞きします。
−− SGリーグの1位・2位、そしてG1優勝チームとG2優勝チームの4チームでのトーナメントとなります。
会長からこのプレーオフの見どころをお願いします。


−まず、サンドロッツ 対 BlackCats(チャレンジマッチ)についてお願いします。

楠原 :「本章では Bキャッツさんがサンドロッツさんに勝利してますので サンドロッツさんのG1のプライド、Bキャッツさんのもう一丁のガチバトル楽しみです! 」

−では二回戦となる貝塚スパッツ 対 チャレンジマッチの勝者(セミファイナル)についてお願いします。

楠原 :「貝塚スパッツさんは どちらのチームが来るか読めないと思いますが、吉冨代表が がっぷり四つに持っていき 力勝負持ち込む所が見ものです! 」

−最後の決勝戦、千葉ロッチ 対 セミファイナル勝者(ファイナル)についてお願いします。

楠原 :「ファイナルは昨年 SGリーグ制覇を達成しつつ総合優勝を逃してしまった千葉ロッチさんの気迫はかなりのものだと思います〜!SGチャンプに挑むチームは いかに千葉ロッチ鉄壁の守をどう崩すかがポイントになりそうです〜 」

−またまた今年も聞かせてください(笑) ズバリ、優勝予想はどうでしょうか?

楠原 :「ズバリ賞金王はミスターボーダー 水上の戦士 瓜生正義!」

−そして毎年恒例の、シリーズで楠原会長が個人的に注目している選手がいればお願いします。

楠原 :「勝手にシリーズ特注選手

千葉ロッチ

◎#27 土岐 選手
○#4  山下 選手
☆#20 清水 選手

貝塚スパッツ

◎#4  宍倉 選手
○#10 吉冨 選手
☆#7  増田 選手

サンドロッツ

◎#7  川原 選手
○#6  宮本 選手
☆#45 植村 選手

Bキャッツ

◎#3  クリシュナ選手
○#14 曽我部 選手
☆#23 辻角 選手


−−ありがとうございました!
最後に会長から今年の締めのお言葉と、来年のリーグの展望とをお聞かせ下さい。


楠原 :「今年は 天候不良等で試合未消化、チームの事情で解散となるチームもあり 予定通りとはいかず 今年の 第8章は成功したとは決していえなかったと思います。この先もリーグを存続させていく上で色々な問題が起きる事は覚悟しております。
まずは来期の第9章、今年は3リーグ制度でやりましたが 来期は 失敗したから 2リーグ制に減らすのではなく 第9章は 4リーグ制に幅を拡げて 新たにやっていこうと思います。

今年1年も ありがとうございました〜m(__)m
そして 来期も SSAWSリーグを宜しくお願いいたします〜

またまた皆様の ご理解と御協力を強制的にいただきます!

SSAWSリーグ
会長 楠原 」

−−ありがとうございました! 楠原会長、一年間本当にお疲れ様でした。 

+事務局長補佐 三人衆 スペシャル対談 (村上JETS・植松×VEGAS・美濃×WAKABA・キム兄)


菅原 :「またしても事務局長補佐のお三方に来ていただきました!
前回の特設ページにて設置したこのコーナー、実はすごい好評でして、今年やらないと「今年はないんですか?」という声が上がりそうなので(笑)

またしてもお時間を頂いてインタビューをさせていただきます。

改めてご紹介します。 YoutubeへのSSAWS動画アップでお馴染みの村上JETSの植松さん、私の先輩でもある前事務局長のVEGAS・美濃さん、そして、WAKABAの「名物コメンテーター」ことキム兄です。
皆さん、よろしくお願いします!」


三人 :「よろしくお願いします!」

菅原 :「では・・・まずお三方にそれぞれ第8章の感想をお願いします。また、順位等で予想外だった点などはありますか?」

美濃 :「ハラハラドキドキの第8章でしたが、終わってみれば予想通りの順位だったのかな?と思いますね。しいて言えばBEASTさんが予想外の順位でしたがSGリーグは千葉県代表と言っても過言ではないツワモノぞろいのチームなので、どこが転んでもおかしくないのかもですね。うちの上野は毎試合すべって転んでますが。」

植松 :「昨年に引き続き、シーズン後半に雨天中止が多いシーズンでしたね。G2は群雄割拠といった感じでどこが優勝するかわからない感じでした。G1ではサンドロッツさんの開幕ダッシュが凄く、そのまま逃げ切ってG1を制覇したのが凄かったですね。SGは順当に千葉ロッチさんでしたが、BEASTさんが以外な順位でしたね。」

木村(以下、キム兄) :「足元のG2リーグのことで目一杯だったので、上位リーグの行方はほとんど気にしてなかったんですが、たまに順位を確認すると乱交・・・じゃなくて入れ替わりが激しかったので、どのリーグも面白かったんだろうと思います。天下三分のリーグ分けが功を奏したんでしょう。」

菅原 :「ありがとうございました。キム兄、乱交はしてませんからね(笑)
それでは次に皆さんの所属する、自軍への反省点をお願いします。」


美濃 :「四死球、エラー絡みの失点が多かった事ですかね、毎年の事ですが・・・。
やっぱ強いチームって、バッテリーだけじゃなくて守備全体がいいですもんね、ミスをしない!
うちは大事なところで根負け、というかプレッシャーに弱い。来年は、うちのチームからもAKBドラフト会議に引っかかるような選手が出てきて欲しいですね。」

植松 :「レッドボンバーズさんとのリーグ戦でホームチームにもかかわらず、真砂第四公園でベースを忘れてしまいました。幸い、レッドボンバーズさんが念のため持って来てくれましたが、危うく子供の時のようにベースを地面に書いたりするハメになるところでした(笑)」

キム兄 :「ピッチャーが少なすぎてダブルヘッダーがきつい点がウィークエンダーじゃなくてウィークポイントです。また、去年までDKだったオールラウンダー橋本(母親が自分と同い年)の加入で、大分助かってます。」

菅原 :「(DKとはいったいどういう意味なんだろう… 汗)
なるほど、各チーム反省点はあるのですね、ありがとうございました。
それでは試合の消化についてお伺いします。村上JETSさんもWAKABAさんもVEGASさんも全17試合を消化することができましたが、特に植松さん率いる村上JETSさんは今年も全試合消化を早々に終えましたね。その逆に、残念ながら消化できなかったチームもありました。それらのチームに対して何かアドバイスがあれば遠慮なくお願いします。」


美濃 :「草野球なのでどうしても中止が発生しますね、ハイ。なのでシーズン突入と同時になるべく試合をこなして行くことですね。特にうちみたいな自滅型チームはなるべく先に試合消化しとかないと、プレッシャーにやられますからね、みなさんもくれぐれ気を付けて下さいね。」

植松 :「SSAWSリーグは6人以上自チームのメンバーがいれば試合は成立するので、うちは球場を確保したらメンバーの出欠確認をせずに試合を組んでおります。そんな試合の組み方ですが今年は一人も助っ人をお願いすることなくリーグ戦を全試合消化出来ました。消化出来なかったチームは、来シーズンは雨天中止も念頭に入れて1ヶ月前の9月末までの全試合消化を目指して取り組んでいって貰いたいです。」

キム兄 :「もやしっ子が多く暑さ寒さに弱いんで、スピニングバードキックじゃなくて春秋に月4ペースでこなしたいです。各リーグ試合消化トップにはポイントがあったら消化率も上がるかと思います。」

菅原 :「ありがとうございます。球場提供数1位の村上JETSさんだからこそ説得力のあるアドバイスだと思います。
キム兄の提案も面白いかもしれませんね!
試合の消化数によって個人タイトルの行方も変わってきますから、来年こそリーグ全体で全試合消化を目指しましょう!

・・・ではここで、SSAWSシリーズも直前です。2013年の日本シリーズは大変な盛り上がりだったと思います。
その野球熱をそのまま、SSAWSシリーズにも持っていきたいところですが、ズバリ、SSAWSシリーズの予想とその理由を教えてください!」



美濃 :「4チーム共に強打&好守のチーム。勝ち方を知ってる千葉ロッチさんが本命である事は確かですが、ここはG2リーグ優勝のBlackCatsさんに下克上を見せてもらいたいですね! ずばり優勝はサンドロッツさん!なんて事になったら面白いですね。個人的にはRK-Uさん対WAKABAさんの試合と、ももいろクローバーZが2年連続紅白出場なるか!?が楽しみです。」

植松 :「本命は千葉ロッチさんなのは確かですが今年の予想はデータ重視で貝塚スパッツさんを予想します!
2013年の失点率は全リーグトップの1.90。というデータが短期決戦には強いと思います。」

キム兄 :「細川・・・じゃなくて刺激を求めるとBlackCatsさん、サンドロッツさんです。あると思います!」

菅原 :「たしかに2012年の紅白は細川たかしとももクロ、やってましたね!…っと…話が逸れました(笑)
やはり下剋上というのも見てみたいのもわかります。
しかしうち(ロッチ)も簡単には負けられませんからね!頑張ります!

それでは最後に来章にむけて、何でも構いません。
お三方から何かお言葉をいただいてインタビューを締めたいと思います。」


美濃 :「VEGASは、今期リハビリ中の楠原が完全復活予定です。チームの若返りも行い、戦力が整い始めた今期終盤かな?と思います。ユニフォームも4着持ってます!!
来期は、若い力と楠原の政治力で上位チームに10倍返ししたいと思います!
ま、SSAWSは最高のリーグだと思ってますので、来年も「楽しく」をモットーに活動したいです。よろしくお願いします!」

植松 :「来章は今年、新聞(下記参照)まで作って実現しなかったVEGASさんとの『遅球対決』をやりたいですね。
『遅球対決』とはJETSの遅球投手、後藤とVEGASさんは勿論美濃さんです(笑)予告先発してやろうとしてたんです。
イロモノ扱いの『遅球対決』は球場が連枠で取れなくて流れてしまいました(笑)。来章はリーグ戦の前座として是非やりたいですね。」
(※村上JETSさんの当時の『Jスポ』。夢の対決は実現せず。)

美濃 :「そうですね、来年こそは実現したいですね!
実績からすると1、2点の勝負になるんじゃないですか(笑)お互いガラスの肩が壊れる前にぜひ!」

植松 :「来年は遅球対決宜しくお願いします。スピードガンも持って行きますんで!」

キム兄 :「全試合がネット上の動画で見れる様になるといいですね!」

菅原 :「遅球対決、ゼヒYoutubeで見たいです(笑) スピードガンはいったいどんな数字を示すのか(笑)
全試合がネットで見れるようになったら…本当にすごいですね(笑)

それではこのあたりで対談は終了します。お三方とも、忙しい中ありがとうございました。
また、今年一年間も至らぬ私をサポートしてくださりありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!」 


※11月某日 居酒屋・オチャメクラブにて〜

+試合結果 詳細

SSAWSシリーズ チャレンジマッチ

・BlackCats(G2首位) 対 サンドロッツ(G1首位

TEAM 1 2 3 4 5 6 7
Black Cats 0 0 3 1 2 0 1 7
サンドロッツ 5 0 0 0 1 0 2x 8

【試合詳細】
Black Catsスコア詳細へ


サンドロッツスコア詳細へ




2013年の台風の目となったサンドロッツと、意外性とパワーが売りのBlackCatsのチャンレジマッチ。
セミファイナルへ勝ちあがれるのはどちらのチームなのか。
試合はサンドロッツ・植村(45)、BlackCats・曽我部(14)の両チームのエース対決となった。

初回の裏のサンドロッツの攻撃、1番・鈴木から3連続安打でいきなり先制点をあげると
6番・宮本の打球をショートの野選とファーストの送球エラーが重なり2失点。
さらに8番・小泉のレフトへのタイムリーで走者2人がかえりいきなりの5点先制!

試合は決まったかのように思われたがここからBlackCatsが驚異の粘り強さを見せる。
三回には3番・クリシュナのレフトフェンスを越えるスリーランHRで3点を返すと
その次の四回にも5番・小山のソロHR。また五回にも小山の2点タイムリーとジリジリと点差を縮め
最終回となる七回にはまたしても3番・クリシュナのタイムリーでついに勝ち越しに成功!

この時点のスコアは7-6。
もう攻めるしかないサンドロッツの七回裏の攻撃。
打順は9番。 ここで代打、有賀をバッターボックスに送る。
その有賀がきっちりと期待に応えセンターオーバーの2ベースヒット!
続く10番の山本(元)も四球を選び、盗塁をはさみ2・3塁。
1番の鈴木が投ゴロで倒れるも、5回から打席に入っていた松崎の打球はセンターへのフライ!
これが犠牲フライとなり、有賀がホームにかえり、まずは同点。
そして続く3番・川東の打球は…見事に三遊間を抜け、山本(元)がホームにかえりサヨナラ勝利!

昨年に引き続きプレーオフのサンドロッツには何かしらのドラマが待ち受けているのかもしれない。
勝負強いサヨナラ勝ちでセミファイナルへ進出。 貝塚スパッツへの挑戦権を手に入れる結果となった。


SSAWSシリーズ セミファイナル

・サンドロッツ(G1首位) 対 貝塚スパッツ(SG2位

TEAM 1 2 3 4 5 6 7
サンドロッツ 0 0 3 0 1 0 0 4
貝塚スパッツ 2 1 0 0 2 3 8

【試合詳細】
サンドロッツスコア詳細へ


貝塚スパッツスコア詳細へ








BlackCatsをサヨナラでくだし、勢いに乗る若きサンドロッツに対し、SG2位通過、強打の貝塚スパッツが迎え撃ちファイナルへの切符をかけた一戦。
先発はサンドロッツが植村(45)、貝塚スパッツが石原(22)でプレイボール。

初回のサンドロッツの攻め。
石原は立ち上がりにいきなり先頭の1番・井上(1)に死球を当ててしまうものの、後続をきっちりと切り無失点で乗り切る。
対するその裏の貝塚スパッツの攻撃。
2番・増田(7)がうまくレフトへ運ぶと、続く3番・宍倉(4)も四球を選び連続出塁。
盗塁で2・3塁にしたところで4番・金澤(8)がレフトへの2点タイムリーヒット。いきなり2点を先制。

続く2回裏にも貝塚スパッツは9番・熊本(44)と10番・粟飯原(28)の二人で相手のミスを突き1点を追加。
3点目をとり試合を優位に進めるかと思われた。

しかし、次の3回の表のサンドロッツの攻撃。
この回先頭の9番・伊藤(18)が左中間を破る2ベースヒット。
打順は1番・井上にかえり、その井上もセンター前ヒットで出塁。走者は1・3塁。
ここで2番・宮本(6)の大きな当たりはセンターの頭上を越えてなんと2点タイムリーとなる3ベースヒット。
続く3番の川東(5)もきっちりとセンターへの犠牲フライで宮本をかえし同点となる3点目をかえし試合を振り出しに戻した。。

その勢いのままか、5回のサンドロッツの攻撃。
この回先頭の9番・伊藤がまたしてもライト前で出塁すると、続く10番・有賀(23)もセンター前で連続ヒット。
1番・井上の投ゴロの間にランナーを3塁に進め、バッターボックスには2番・宮本。
打球はサードへいくも名手・林が送球エラーで伊藤がホームにかえりついに勝ち越し。
一気に流れが傾くかと思ったが、ここは貝塚スパッツ・石原が踏ん張り6-4-3のゲッツーで後続を打ち取りなんとかこの回を1失点におさめた。

その裏の貝塚スパッツの攻撃。
先頭の増田がまたしてもレフトへのヒットで出塁すると、1アウトを挟んで金澤・吉冨・石原とタイムリーを含む3連続安打の猛攻。
サンドロッツは植村に代えて高本(19)をマウンドに送り、なんとか後続を抑ええるがサンドロッツにとって痛い痛恨の2失点。
またさらに貝塚スパッツは6回裏には2アウトからの猛攻で3点をあげ、一気に試合を安全圏へ。

チャレンジマッチに引き続きドラマを起こしたいサンドロッツだったが、貝塚スパッツは6回からマウンドに岡野(16)を送り込む。
岡野は単発でのヒットは許すものの要所要所を三振にとるなど安定したピッチングできっちりと6・7回をゼロに抑え試合終了。
貝塚スパッツがSGの強さを見せつけてファイナルへの挑戦権を勝ち取る結果となった。


SSAWSシリーズ ファイナル

・貝塚スパッツ(SG2位) 対 千葉ロッチ(SG・1位

TEAM 1 2 3 4 5 6 7
貝塚スパッツ 0 0 0 2 0 0 0 2
千葉ロッチ 3 0 0 0 4 1 8

【試合詳細】
貝塚スパッツスコア詳細へ


千葉ロッチスコア詳細へ










セミファイナルでサンドロッツを11安打で下し、前評判通りの強力打線を見せつけてファイナルへ駆け上がった貝塚スパッツ。
対するはSGリーグを首位で通過し、昨年同様、勝ち上がってきたチームを待ち構える形をとった千葉ロッチのSSAWSリーグファイナル。
両チームの先発は千葉ロッチは喜多(19)、貝塚スパッツは工藤(6)、両チーム初顔合わせの対戦となった。

初回、先攻の貝塚スパッツの攻撃が三者凡退で終わると、その裏、後攻の千葉ロッチの攻撃でいきなり試合が動いた。
先頭、山下(4)が四球を選ぶとすかさず盗塁し、2番・関(12)がセカンドゴロで進塁打。
3番・河畑(1)も四球を選び盗塁で2・3塁から4番・土岐(27)が転がした打球はショートへ。
ショート・増田(7)がすかさずバックホームするも走者のタイミングの方がわずかに早く千葉ロッチが1点を先制。
続く河畑もワイルドピッチの間に生還し2点目。
そのままの勢いで土岐を三塁において6番・有田(2)が強く引っ張った打球はファーストの頭上を越えるライト前タイムリー。
千葉ロッチが初回に3点を先制する展開へ。

続く2回、3回と両チームヒットが出ずスコアボードはそのまま。投手戦になるかと思った矢先、
試合を再び動かしたのは今度は貝塚スパッツ。

4回の表。
先頭の工藤(6)が四球すると、続く1番・林(9)は追い込まれながらもしっかり振り抜き、打球はレフトオーバーのエンタイトルツーベース。
走者2・3塁で3番・宍倉(4)がきっちりとセカンドゴロで1点を返し、さらに4番・金澤(8)。
金澤の打球は高々と上がるも、深く守っていたセンターの前に落ち、これが金澤をかえすタイムリーとなり2点目を返す。

しかし逆にその次の5回の裏の千葉ロッチの攻撃。
一死から4番・土岐が四球を選び出塁するとすかさず盗塁。捕手からのセカンド送球が逸れ一気に3塁へ。
続く5番・草野(8)の打球はボテボテのピッチャーゴロだったが、3塁ランナーの土岐が突っ込み4点目。
続く6番・有田が死球で出塁したところで貝塚スパッツは投手を工藤から岡野(16)にスイッチ、
代わって先頭の清水(20)をサードゴロに打ち取り、走者2・3塁としたところから8番・畠山(11)。
畠山が追い込まれながらも食らいついた打球は右中間を真っ二つ、この打球が奥のフェンスまで転がりランニング3ランHR。一気に試合を決めた。

先発の喜多はそのままマウンドを譲らず6回・7回をノーヒットに抑え試合終了。
千葉ロッチが去年の下剋上で負けた悔しさを晴らし、SSAWS完全制覇を成し遂げた結果となった。


千葉ロッチさん、おめでとうございます!


SSAWSシリーズとは?‖ 

チーム紹介→ ‖千葉ロッチ貝塚スパッツサンドロッツBlackCats

楠原会長 ロングインタビュー事務局衆スペシャル対談試合結果 詳細